床下インスペクションとはなんですか?
インスペクションとは建物などの現在のコンディションをプロが診断する事を指します。床下の状態を古民家床下診断士が調査し、判定をおこないます。判定の内容は床下に腐朽(木材の腐り)やシロアリなどの食害があるかと今後の発生の可能性を診断します。また、今後それらの加害の可能性が高い場合にはそれを予防する為の方法をお知らせすると共に、1年に1回程度の定期的な調査を継続していきます。
床下インスペクションの内容は「古民家再生総合調査報告書」に使用されます。
古民家再生総合調査とは?
古民家再生総合調査は
・古民家のコンディションが明確になる「古民家鑑定」
・ロボット調査により床下の状態が判断できる「古民家床下インスペクション」
・専用機器を用い伝統構法の耐震性能を判定する「伝統耐震性能評価」
の3つの診断がまとまったものです。診断後には調査報告書が発行されます。
詳細は、一般社団法人全国古民家再生協会のページをご覧ください。